語りたいだけ

作った動画について語りたいだけ

Corridor

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今回はこちらの動画。
このブログにおいてYOIに関するものは一応これで最後になります。
他にも、実はうpしてないYOI関連のものがあるんですけど
そちらはツイッターで見ることができます。
どれも短編でまとめるにはまだ数が少なくておそらくツイッター以外ではもううpしない、のではと
いつか数が増えたらやるかもしれませんけど、多分映画公開のあとでしょうね(笑)

OPED:リピしたときに繋がってる感じにしたいなと思ってこんな感じにしました。
曲の感じはすぐ決まったんですけど、どういう表現にするかはちょっと悩んだ気がします。
考えた結果、美術館ぽくしました。曲のタイトルも絵のタイトルっぽくしてます。
気に入ってます、が動画って横に動くのが苦手なのでそこはとても悔しいです。
こんなにカクつくとは思ってませんでした。色々四苦八苦手は尽したのですが・・・無念。

①:雨とペトラ(ヴィクトル)
まず間違いなく今回作ったもののなかで一番時間と手間がかかってます。
(シャルルは前に作ったものなのでノーカンです)
合間に差し込まれるカットも、本家さまとは変えてます。ヴィさんに合ったものにしました。
手間がかかったというのはこれに関してはフォトショを使って1カットずつ作ってるシーンもありますし
サビ前の丸いものが浮遊する動きとかそこからうずまきが出るところとかも丸もうずまきも個々に設定してますし
うずまきが拡大されて白くなってそれが消えるところもあれ連続した動きで見えてますけど
1コマずつ動かしてます。パラパラ漫画みたいなことやってます。
だからこそ、個人的に見てて気持ちいいんですけど作ってるときはもっとどうにか方法はないのかね、と泣きそうでした。
でもあのペンキのような感じでシーン変わるやつ、やり方が思いつかなくて・・・
アボガド6さんの動画だとわりとありますよね・・・使っているソフトの違いを感じます。

今回のこれに関してはほんと語りたいことが多くて・・・
「愛しくなるのに」のところも全体的なバランス見ながら調整しました。
本家様では雨が降ってる風になってるんですけど、雨はちょっと省かせてもらって
雨が地面に染み込むところだけ表現させてもらいました。
「雨の音」のときに降ってるあれも、雨みたいなの降らす機能がこのソフトにはあるんですけど
加減がうまくできないのとなんかアボガド6さんみたいな手描き感がうまく出せないから
縦棒をランダムで動かしたりなんなりしてます。Aviの雨機能じゃないです。

これは今回の動画全体的に言えることですが
アボガド6さんの手描き感を出したくて斜線ノイズのようなものを多用してます。
手描き感が出て好きです。


②:シャルル(勇利とヴィクトル)
実は修正版のほう使って音も変えてます。最初にうpしたものより聴きやすいんじゃないかと。


③:メーベル(ユーリ→ヴィクトル)
最初のカットは、けっこう見ていただきたい所です。作ってて残酷だなぁと思っていました。
これは色合いが気に入っています。なんかいろんな色重ねて変わった感じにしたくてこだわりました。
動画の最後はロシア語で「До свидания」ダスヴィダーニャ、と入れてます。


④:レディーレ(勇利とヴィクトル)
本家様に割と忠実に作りつつ
サビ前のところは、本家様は傘なんですけど雪の結晶にした方がYOIぽいよなぁとそこは変更しました。
最後の雨はペトラで使った効果を再利用してます(笑)


⑤:のけものばけもの(勇利)
まずここから始まったんです・・・たしかアボガド6さんのツイッターでこのMV見て
勇利くんすぎる、やばすぎやりたい!!と思って作ったのがきっかけでした。
バルーンさんってこんな曲も作るんだぁと漁ってたらクロスフェードに出会って
やるか、と立ち上がった次第です。
これ作ったあとしばらくしてアボガド6さんのDVDぽちって確認したら
歌詞サイトにある歌詞とちゃうやんけ、と思って修正した記憶があります。
歌詞サイトでは「なら化け物になって」となっていますが
DVDでは「ならば獣になって」となってました。
自分で言うのもあれですけど、このMVの勇利くんがかっこよくて好きです。
最初化け物だと思っていたので、化け物になっていく勇利くんをイメージして作ってました。


⑥:esse(勇利→ヴィクトル)
このアルバムはMVがあるものとないものとあるのですが
これは本家さまMVがないのでアボガド6さんの他のMVを参考にしてます。
といってもすべてではなく、この曲に関してはわりと自分で考えたところが多いです。
アボガド6さんぽい感じで・・・と念頭に置きながら作っていた記憶があります。
「終わりにしよっか」のところが個人的に気に入っています。フォトショで1コマずつ作ってるやつですね。
「そうだ」の前の、白で囲われるところっていうんですか・・・
あれは他のアボガド6さんのMVで使われてる表現なんですけどここも好きです。
この曲に関しては「シャルル」「遊閑地」のMVを参考にさせていただいてた、はずです。


⑦:anthosyan(ユーリ)
これもMVがないので須田さん名義のほうの「レド」を参考にさせていただきました。
「忘れないでと簡単に~と知らないで」の辺り気に入ってます。
レドのサビをイメージしてます。


⑧:愛月撤灯(勇利とヴィクトル)
これもMVがないので「愛及屋鳥」を参考にしてますね。
タイトルも似てますし、なんか対?になってるっぽいなぁって。
「空みたいなあなたに意味を求めることなんて」って歌詞なんですけど
あぁヴィクトルさんって空っぽいよね・・・とか考えていた記憶です。


⑨:夕染(勇利→ヴィクトル)
もう歌詞が、もう、そうですよね(笑)
「夜を待つ」の前のフラッシュみたいなところで勇利くんの目が開かれていくところが気に入っています。
あとサビの「夜を待つ」のところ、携帯スライドしてるところですね・・・
これはペトラほどではないですがえらい苦労した記憶です。
このシーンは携帯の中身くりぬいてフレームのようにして画像を動かして
その上に指をパラパラ漫画の様に1コマずつ貼って動かしてるんですけど
下で動いてる画像が、うまく、なかなかできなくて・・・
XYZ軸をどうしようかってすごく悩みました。なんとか違和感なくできてよかったです。
本家様では上から下へってカメラワークが動いてる感じなんですけど
そこと同じようなことができそうなシーンがYOIになくて頑張りました(笑)

「さよならも言えず」ってここ言ってますが
”さよならをずっと言えずに
いじらしい日々を過ごしてたけどついに言うぞ”
ってシーンの感じにしよう、ってこうしました。


⑩:私はあなたに(ヴィクトル→勇利)
もう歌詞まんまですよね・・・
これもMVがないので須田さん名義の「アマドール」を参考にさせていただきました。
私が腐りまくってることは今更ですが
ヴィクトルさんの献身的なところとか純粋な愛情とか
そういうのを表現しました。
下部に、映画の字幕の様に歌詞を表示するというシンプルなものも結構好きです。


この動画は①から⑩まで本編の時系列になるべく沿ったようにしよう、というルールで作っていました。
あと勇利くんとヴィクトルさんとユーリくんと、ってあまり偏りがないようにとも考えていました。
多少偏ってしまいましたねすいません。

制作順はこんな感じです。
②シャルル→⑤ばけもの→①ペトラ→⑥esse→③メーベル→
⑧愛月→④レディーレ→⑦anthocyan→⑨夕染→⑩私はあなたに

シャルルはもう前から作ってましたし、そのあとのけものばけもの作って
そして「あ、全部作ろう」とか思い付いたので、結構順番はバラバラで
本編に沿って、と思い付いたのも①を作る前くらいだったので
もう⑤作っちゃったあとですから、そこを基準に、かつ曲にあった感じで・・・とか
一応色々考えて作ってました。無計画なのってこうして困るんですよね・・・。


なかなか長くなりましたが
おそらく、しばらくはもうYOIは作らないと思います。
今はDC作ってます。これが一応今うpしてる中でYOIは最後のものになりますので
次回からDCの動画について書きたいこと書きます。
私としては映画までシーズンオフかな、とか思っています。

以上です。ここまで見ていただきありがとうございました。