木遇
今回はこちらの動画です。
曲名を和訳したものですねいつもの如く。本当はでくの坊とかそういう意味なのかなって思ったんですけど
漢字2文字の方が見栄え的にすっきりしてるなぁと思ったので木遇にしました。
プロット見ても、全然役に立ちそうなメモがないので
おぼろげな記憶を蘇らせながら、語ります。
この曲はもう大好きなんですね。それだけは間違いありません。
当時この曲が収録されてるアルバム聴いてて、もちろん他の曲も好きなんですけど
この曲の歌詞がものすっごく刺さりまして、アルバム出た頃からやはり特別な曲でした。
以前から歌詞あり動画がブームでして、今もそれは変わりないのですが
やはりちゃんと長いものを作るなら思い入れのある曲で作りたい、と思いこの曲を選びました。本当に本当に歌詞が素晴らしい。
この曲のどの辺に親和性を感じたかというと
全体的に勇利くんというか、Dear勇利くんと私は感じているのですが
とくに2番の歌詞は強くそう思います。ですので、動画も2番を使用しています。
どこが、なんて聞かれても「すべて」としか言えないほどに勇利くんだと思っています。
しいて、しいて言うのなら・・・2か所・・・です。
勇利くんって自分が失ったものばかり目がいってそうだなって思ってます。周りにある愛にも気づくのが遅かったですし。そこで『でもね、失くしたものにしか~・・・誰かがくれたもの数えたことある?』です。
あともう1か所は『自分嫌いのあなたのことを~』です。勇利くんは自分のことが嫌いそうだなぁと。自分を大事にしないというか好きになれないって、その人のことを好きでいてくれる周りの人にとってすごく失礼というか残酷というか・・・私はそう感じていまして
ですので、ここもすごく勇利くんだなって。
歌詞との親和性についてはこのあたりでしょうか。
キャプションにもありますが、Lをもらった人はたくさんいるよ。ってことなんです。気づいてあげるだけできっと周りの人も大分救われると思うんです。私もLをもらった一人なのです。
あとは動画について。もうこれ作ったの結構前でして
今見るとあああああああ!!と恥ずかしくなります。主に拙いというかセンスがないというか・・・それは今もなのですが。
まず『愛情や友情は』の部分、文字がフォントころころ変わって動いてる風なんですけど
実はこれも地味にやりたかったことの一つです。なんだかもっと、うまくできたんじゃないかなって当時も思ってたんですけど諦めました。
サビの、歌詞見せる気ないだろう加工と私は勝手に呼んでいるのですが
少し気に入っています。あまりわからないと思いますが、しゃるるのMVを参考にしていたりします。
円形配置、っていうんですけどまさに円のように文字を配置してるやつです。あれもやりたくて
私は円形配置大好きマンなのでこの動画内でありとあらゆるところ使ってますね(笑)好きなんです(笑)
『真っ赤っかな~』のところも意外と気に入ってます。そのまま赤を多用してるんですけど
この辺で最大に気に入ってるのは『撒き散らしては』で勇利くんの涙が触れたところの文字を水面っぽく揺らして色も水色にしてるんですけど
我ながら気に入ってます。うまい感じにできたかなって(笑)
『嘘に嘘つき~』もそのあとの『塗り重ね』の歌詞の通り色が塗り重なるようにしたいなぁとこのようにしました。
そのあと『傷つく前に』のところは・・・多分動画内で結構上位に食い込むくらいなんか難しかった記憶です。すごく短いところなんですけど。
丁度このころアニメの『龍の歯医者』が放送されてちょっと経ったくらいだったと思うのですがそのOPが凄まじく綺麗で、あの感じやりたい!と思い・・・これが限界でしたね。今もあのOPの文字の加工具合、参考にしていたりもします。
そのつぎ『失くしたものにしか~』のところです・・・曲内でも結構好きな箇所なので気合が入ってます(笑)
前々からなんですけど、カメラ制御を使ってみたい使いこなしたいって密かにずっとずっと思っていまして
1回目のサビのところも地味に使っていたりするんですけど
カメラ制御を使いたかったんです・・・四苦八苦した記憶があります。
ここは一旦出力した動画をまた持ってきてその上からカメラ制御使ってます。Aviを使ったことないとわからないお話かと思うのですが
たとえちっちゃくても動いてる動画をいっぱい散りばめてその上でカメラも動かしてって・・・パソコンが耐えられないんですよ。すごく動作が重くなって。
そうやってもここは割と動作重めになってしまったんですけど、まだマシなほうです。出力してしまえば、あとは私にはわからない話なんですけど作業は上記のようにやらないと無理でした。
『忘れてしまったなら』のところもカメラ制御使ってますね。文字にだけですが。
どうしても、カメラ制御を使えるところで使いたかったっていう・・・それだけなんです。他はあまり考えていません。やりたかっただけです。
『心臓の奥で』のところは、短編集4に入ってる「新世界」という動画でやったのが個人的に気に入っていたので同じようにしました。
短編集で作ってる動画では、自分の技術を試していたりなどしているので
そこで試してよかったものは長い動画で採用するシステムです。
短編集4に至る前に色々うpしてますが、短編集4の「新世界」「神話崩壊」の方が実は先に作ってました。制作した順番は「新世界」「神話崩壊」「木遇」です。
動画内でフォントは・・・主に2種類使っているのですが
勇利くん視点というか、まぁ勇利くん的なところと
ヴィとユーリくん視点、で実はフォント分けてます。そんな基準でフォント変えていました。勇利くんは普通のゴシックで、2人のところはもう少し柔らかめなゴシックです。テーマとしては多分勇利くんの子供っぽい頑なさと、2人のは柔らかい優しい愛みたいな・・・そんなことを考えていたような、いなかったような(笑)
画面のバランス見て、なのですべてではないのですがそんな感じです。
あとは1回目のサビ、2回目のサビ、などメロディが重複するところは
似たような加工にしてます。規則性を持たせるのが大好きなのです。
全く誰も求めてない作業画面(タイムライン画面)晒しです。
わざと詳細は見えないようにしてますが
ほんっっっとうにきったないですね!!!!汚いです!本当に汚い!
今はもう少し綺麗な画面です。
まだこのころはこのように汚い画面で、私も集中してないとなんだこれ?状態になりかねない感じでした。
ということで、この動画に関しては画面が綺麗に見えるようにっていう加工を施せていません。最近のものと比べると画質も悪いと思います。
こうも作業画面がとっちらかってるとなかなか綺麗にってのが難しくて・・・とてつもなくめんどくなってしまうので
作ってるときも今ほど余裕はなかったし、画質に関してはまぁいいかと妥協しました。いまはちゃんと綺麗に見えるようにしてますよ!実際どのように見えているかはわかりませんけど!
今回はこんな感じで、以上です。ありがとうございました。